Strategy

皮下脂肪組織は代謝、炎症、再生などにおいて重要な役割を果たします。脂肪は様々な細胞や組織間でネットワークを作っており、液性因子を分泌してコミュニケーションをとっています。このため脂肪は加齢において重要な影響を持つことがわかりますが、40才くらいから加齢変化が起きるといわれています。

これら脂肪の機能を応用し、”はたらく脂肪”に変えて病気を治療あるいは予防させるというのがインファーマシアの試みです。例えば、治療タンパク質を皮下脂肪につくらせたり、あるいは脂肪の機能を向上させる薬剤によって加齢疾患を治療したり予防したりすることが考えられます。

われわれはこうしたことを可能にできる技術を開発しています。